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  2. 【特集】津軽三味線奏者雅勝×SHAMIKO

  3. 【特集】三味線の歴史

気軽なピック派?ばっちり撥派?

撥(ばち)は三味線や琵琶などの演奏にも使われ、
ギターで言うピックと同じです。

日本の琵琶の歴史は、中国から奈良時代に
伝わり『雅楽』には欠かせない存在です。
その琵琶を弾くときに使うのが撥なのです。

中国、沖縄へと伝わり、本土へにきて
『琵琶法師』たちが三味線を使い慣れてた
『撥』で弾き始めたのがルーツになるそうです。

撥の種類

見た目はシンプルな撥ですが、
三味線には結構多くの種類があります。

まず、三味線のジャンルで、

・地歌用の撥
・長唄用の撥
・民謡用の撥
・津軽用の撥

とこれだけのジャンルがあります。
さらに、ここから素材もたくさんあります。

・プラスチック系

初心者から上級者までオールマイティに
使われている素材で書く的にも
一番手に入りやすく気軽に使用ができます。

・象牙製

今の時代では賛否両論ある素材ですが、
撥の中でも一番、高価な部類に入ります。
歴代師匠から引き継いで使われる方も
多いそうです。

・ベッコウ製

比較的に使用者が多いのがベッコウ製の撥です。
こちらも手に入りにくくなっている素材ですが、
耐久性も高く「さわり=雑音」も大きめのため
好んで使う方が多い様です。

・木製

木製は、主に長唄で使う事が多いのですが、
軽くて扱いやすいので、初めて使う方や、
自分仕様に加工がしやすいのが特徴です。
気の温もりもいいですね。

撥は三味線本体とは違い、価格も
お手頃で(望めばキリはありませんが)
アクリル製の撥はカラフルでもあり、
コーディネートに幅も拡がりました。

三味線と同じく、1つ1つ音色も変わり、
あなたの演奏のオリジナリティを出す事ができます。

しかし、扱い方を誤ると、バチの角で
皮をビリっと破いてしまったり、糸をブチブチッと
しょっちゅう切ったりする原因にもなります。

その様な
細かいことを気にしたくない人は・・

きっと気分転換で気が向いたときに、
「ヒョイっ」と取り出して、

ちょっと友達と弾いてみる・・・
そんなスタイルを求めているのかもしれません。

いずれにしても、三味線で同じ曲を弾いても
十人十色な雰囲気を出せるのは、この様な
細かいパーツにヒミツがあるようです。

あなたも、三味線の演奏を目にする時、
演奏を聴くだけでなく、この様なところにも注目をすると
面白さが一段と拡がるのではないでしょうか。