「調子に乗るな!」
子どもの時に怒られませんでしたか?
(今も・・?!)
ところが、三味線やシャミコは、
調子に乗らないと演奏がままなりません・・。
三味線やシャミコの音合わせの方法は
『本調子』『二上がり』『三下り』と
3種類の調弦方法に分かれます。
三味線の楽譜には、必ず『二上がり4本』など
記載されているのでチェックしてみてください。
例えば・・・
基本形の『本調子』に対して「2の糸」の
音が高い場合は『二上がり』と言い、
『3の糸』の音が低いのと『三下り』と言います。
そして、『4本』などという言い回しは、
唄い手の『キーの高さ』を言います。
三味線で言うと、唄い手のキーの高さで、
調弦を随時、変更して演奏します。
ややこしい・・と感じるかもしれませんが、
本来は、盲目の方でも演奏が出来るような
仕組みになっているのが三味線でもあります。
その三味線よりカンタンにしたのがシャミコです。
気軽三味線「シャミコ」で気軽にチャレンジしては
どうでしょうか。